借金に疲れてギリギリまで追い込まれ、経済的なことを理由に人生を途中棄権しまう方は年間すくなくとも3,000人はいるそうです。
こんな風に聞くと、自分ももうダメかも・・・と皆様を絶望させてしまいそうですが・・・
諦める前にもう一度解決できる方法を探してみませんか?
借金問題はどんなに過酷な状態でも、解決策が必ずあるんです!
本記事のテーマはこちら。
借金に疲れた人へ、問題解決方法をもう一度見直してみましょう。
どうか一人で抱え込まず、客観的に借金問題解決の糸口を見つけられるポイントを一緒に探していきましょう。
皆様が前に進んでいけるような具体的な案も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください!
借金に疲れた人へ:法的に助けてもらう方法がある

返しても返してもゴールが見えない、借金生活…。もう、疲れた…。
こんな気持ちに到達しているなら、一刻も早く債務整理という手段で借金解決を目指した方がよいです。
借金の減額、支払期日の延期、借金の帳消しを法的にできる手続きのこと。
抱えている借金が膨大でも手続きは可能で、勤めに出ていない主婦さんや、日常生活もままならず生活保護を受けてるような人でもできるんです!
なので、人生を諦める必要は全くありません!
借金問題の多くは債務整理で解消している
債務整理は、ざっくり分けると3種類あります。
- 任意整理
- 個人再生(民事再生)
- 自己破産
どれが自分に合う方法なのかは、置かれている環境や借金額によって人それぞれです。
どんな環境であれ、どれかの債務整理を行うことで、今現在、抱えている借金問題が軽くなることは明白と言えます。
種類 | 内容 |
任意整理 | 貸金業者、銀行などの債権者と直接交渉することで、利息を減少させ、返済期日の先延ばししてもらう方法。
手続きも簡略で、家族や職場にも気付かれにくい。 |
個人再生(民事再生) | 債権者との直接交渉ではなく、裁判所が間に入り、借金を大幅に減額してもらう方法。
借金は元の総額から、最大80%〜90%までカットできる。資産も手放さずに手続きができるのが魅力。 |
自己破産 |
裁判所に借金返済の義務を帳消しにしてもらう方法。 資産はほぼ失うが、返済の必要がなくなるため、借金総額が高額な方にはおすすめ。 また、収入がなく生活が困難な人は、自己破産になる場合が多い。 |
実際に債務整理のおかげで借金を減額できた!という例はこちらから確認できます。
債務整理をするには、弁護士など頼れる専門家に相談して手続きをする人がほとんどです。
しかし、そうなると気になるのが「専門家報酬」ではないでしょうか。
あまり知られていませんが、弁護士への支払いについては、「後払いOK」としている事務所も多く、借金問題が解決した後に、落ち着いた状態で支払えています。

取り立てからも守られる
また、借金問題が苦しいと感じる原因のひとつに「執ような取り立て」があります。
闇金業者からの取り立てに頭を悩ませているのではないですか?
恐くて交渉すらも許されない環境に置かれている方もきっと多いことでしょう。
しかし、弁護士が間に入ることで手ごわかった業者も簡単に引き下がってくれるんです。
闇金業者は弁護士には強く出られない
たとえば、「弁護士に頼んだって無駄だからな。」と脅迫を受けることもありますよね。
これを真に受けてはいけません。先方も弁護士を呼ばれたら困るので、こういった発言をしているんですよ。
彼らは、闇金と呼ばれている通り、違法な取引や取り立てをして活動しています。
そのため、法律を使って対応されると太刀打ちできず、とても困ります。
さらに、弁護士がつくことで相談者に正しい知識や情報が蓄積され、闇金業者にずっと丸め込まれ続けていたことに気付かれてしまうのも恐れています。
そうなると、取り立ても一筋縄ではいかないでしょう。
つまり、弁護士に相談依頼すれば、それだけで解決できる借金問題は多くあります。
下手したら相談したその日にすべてが終わることもあるんですよ!
衝撃かもしれませんが、闇金から借り入れた借金は返済する必要がないんです。
闇金について、こちらの記事で詳しく解説しています。

借金に疲れ果てている人の苦しみ

長期に渡り借金を背負い続けていれば、いくら真面目でポジティブな性格の方でも、疲れが出てきたり、平常心ではいられないほどの精神的ストレスを抱えるようになってしまいますよね。
借金に疲れ果ててしまうとどんな苦しみがあるかを、改めて確認しておきましょう。
借金を相談できる人がいない
「借金を周囲の人に相談する」のは、そう簡単でないと思います。
身内であっても、話すことで今後の関係に支障をきたすほどショックを与えてしまったり、下手したら縁を切られる可能性だってあります。
また、配偶者がいる場合には、離婚を切り出されることだってあるでしょう・・・
そうなると誰にも借金の悩みを打ち明けられず、自分の心だけで抑え込んでしまい、結果的に相談しないまま、苦しみ続けることに。
また、「家族に気付かれたらどうしよう」と借金問題に加え、日常でも緊張感を常に持つようになり、これが多大な気疲れに変わります。
常に借金返済が頭の片隅にある
借金返済に追われていると、
「今月は返済間に合うか?」
「いつまで続くのだろう?」
と、四六時中、不安感があり、頭の中から抜けないのでは?
これも「精神に大きな疲労を与える要因」です。
また、月々の返済を達成するため、無理をしてギリギリの生活を送っている人も少ないとは言えません。
こういった環境だと、日常生活の自由もすべてが奪われますから、そのモヤモヤした気持ちでさらに精神を圧迫していくでしょう。
対処しきれない多重債務
多額の借金を抱えて悩む方の問題として、多重債務が挙げられます。
多重債務をすると、さらに精神的につらくなることでしょう。
借入が1カ所だけなら、返済も毎月1回で済みますが、いくつもの業者から借入をしてる状態なら、月に何回も返済を求められる状態に陥ります。
数が増えれば増えるほど、「この業者の返済日は何日だったっけ…」と借入状態や返済状況も自己管理するのがどんどん困難に。
また、返済に間に合わないと、同時に複数の業者から督促が届いたり、取り立てを受けたりして参ってしまうこと請け合いです。

借金に疲れた人が負う危険

このように、借金に疲れ果ててしまうと、たくさんの精神的疲労が生まれてしまうとわかりましたね。
ですが、これをそのままにしておくとどうなるのでしょう?
借金問題に加え、大きなストレスを抱えたままでいると危険な状態に陥りかねません。
たとえば以下のような危険が潜んでいます。
借金ストレスで買い物依存症を誘発
借金問題に悩む方は、前項でもお伝えした通り、生活費を極限までカットしています。
そうなると、自由に自分の意思で使えるお金がなくなり、人付き合いも断っていく必要が生まれます。(ショッピングや外食、旅行などなど。)
また、お子さんがいるのであれば、お子さんの誕生日プレゼントも買ってあげられなくなりますし、どんなに叶かなてあげたくても、習い事や進学のための塾へ行かせることもままならないでしょう。
こういった借金ストレスを抱えていると、次第に自分一人では抱えきれない精神疲労に発展し、限界に到達します。
限界を超えると、それまで我慢していた感情が一気にあふれ出てしまい、発散のための散財が始まる危険があります。
節約して我慢していた分のエネルギーは増大です。
せっかく返済をコツコツしていたにもかかわらず、かえってそれが買い物依存症を引き起こしてしまい、気がついたら借金が増えている・・・なんてことも本当にあり得る話ですよ。
メンタルの病気になる
極限まで精神に負担がかかる状態までたどり着くと、「ただのストレス」では済ませておけないような病気にかかってしまう危険もあります。
たとえば、うつ病がその代表格ですね。
うつ病になると、慢性的に気分が落ち、人間関係も次第にうまくいかなくなります。
なにごとにもやる気が出ない
イライラとする
周囲との会話で口数が減ってきた
日常的にこんな風に思うことが増えてきたなら、注意しましょう。
「ただ単に気分の問題だろう」で片付けてしまうと、状況は少しずつ深刻になっていくでしょう。
また、うつ病は仕事にも影響を及ぼします。
「返済のために働かないと!」とさらに自分を追い込み、不可能なことまで引き受けて、その結果、体にも悪い影響が出始めます。
そして気がつくと、うつ病から別の病気まで発展・・・
ただの気疲れと思わず、メンタルの病気を引き起こす可能性が常に潜んでると思っていた方がよいですね。
生きる希望を失う
メンタルの病気も放置してしまった最後には、「自らの人生を終わらせたい」気持ちが襲ってきます。
生きる希望を完全に失ってしまうのです。
返済のめどが立たず疲労困ぱいで、もうどうしようもない…。
それでも、毎日取り立ては来るし借金は減らない。
こんな状態だと、すべてを投げ出したい気持ちになるかもしれません。
実際に、国内では毎年多くの方が「経済問題」を理由に、人生を強制終了させているのです。

こんなことになる前に、まずは誰かに話してみませんか?
SNSで気持ちを吐き出す方法もあります。
すこしで良いので、人生を諦める前に他人に意見をぶつけましょう。
借金に疲れた人こそ一人で抱え込まないで

借金問題は、お金の問題だけでなく心身ともに消耗する危険な問題であることがわかりましたよね?
皆様もこうなる前に、問題を解決できる方法を前向きに検討しましょう。
借金から開放されるために、最後に私がお伝えしたい点は以下3点です。
悩みを相談しよう
これが、もっとも重要だと思います。
借金問題は一緒に考えてくれる人が絶対に必要です。
人にお金の悩みを打ち明けるのは難しいと思いますが、一人で抱えるよりは話してしまう方がずっと楽です。
これまでの項目でも散々お話しさせていただきましたが、「借金に苦しんでいることを周囲に悟られずに返済」し続けるのは、非常に精神的なストレスがありますよね。
だれか一人でも。
信頼できる人に話すだけで心は軽くなります。
また、その方も一緒に解決方法を考えてくれたり、力になってくれるかもしれません。
まずは、同居する家族や身内に、勇気を出して事情を話してみてください。
相談するだけでも、どれだけ周りが見えなくなっているのか、気が付くかもしれません。
「電車の移動で、つい線路を見つめてしまう」なんて、怖い体験はしないように祈ります。
借金は管理場所を減らすことから
次に具体的な解決策です。
借金に極限まで追い込まれている人の多くが「複数カ所から借入」をしています。
この問題をまずは解消しましょう。
借入先への返済は一カ所にまとめることができるのです。
これを「おまとめローン」と言います。
おまとめローンでは、さまざまなところから借入れた借金を一カ所の業者に移し替えることができるのです。
返済先が一カ所だけになるということは、返済日は毎月1回のみ!
毎月何度も返済期日に悩む必要がなくなります。
多重債務で管理しきれないなら、おまとめローンを検討しても良いでしょう。
しかし、借金自体はそのままの金額ですので、
- 毎月の返済額を安定させたい
もしくは
- 減らせばなんとかなりそう
という場合にしかオススメしづらい方法です。
法律と弁護士の力に助けてもらおう
「返済先を減らす」だけでは、とても問題を解消できそうにない・・・
そんな方は、素直にプロの力に頼ってしまうのもよいでしょう。
債務整理なら、法律に詳しい弁護士に協力を依頼するのが、もっとも早く的確です。
正直に相談さえしてしまえば、
- 取り立てが止まる(受任通知)
- なにか専門的な知識を新たに学ぶ必要がない
- 手続きのほとんどは代行してもらえる
- 結果報告を待つ
と、やることは多くありません。
あとは弁護士が問題を解決してくれるのです。
初回の相談はカジュアルな雰囲気で行われることも多いですから、身構えずに話してみてください。
実際、初回の無料相談だけでもすぐに「借金問題が解決する未来が見えた」という人も多いんです。

「借金に疲れた。もうしんどい」望みあり!解決法を教えます まとめ
本記事では、借金に疲れた方に向けて「まだ諦めなくても大丈夫だよ!」というのをお伝えさせていただきました。
債務整理やおまとめローンで多くの借金問題は解決できる
弁護士に依頼すれば、取り立てに悩むこともなくなる
一人で悩み続けると心身ともに大きな影響を及ぼす
きっと毎月の返済に追われて、ご自分を客観的に見られていない状態の方も多いはず。
まずは親しい人、そして弁護士に相談をして、前向きに借金を解消していきましょう。
借金に疲れた人こそ相談しないと危険!

借金問題に疲れた人の多くが、心も体も疲れ切っています。
このままでは非常に危ないです。
最悪の事態になる前に、ちゃんと相談しましょう。
ご家族や周囲に話しにくいなら、問題解決方法を一緒に考えてくれる弁護士に相談しましょう。
皆様の個人情報もきちんと守って、話を聞いてくれますよ。
具体的な解決策やサポートももちろんしてくれます!
私も情報提供で、相談者さまを応援しています!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。