相談者さまは、もしかして多重債務に陥っているのではないでしょうか?
多重債務とは、返済に息詰まるあまり、いくつかの金融機関から同時に借入をしてしまう状態のことです。
多重債務となってしまったら「返済はもう無理」と厳しい状況に追い込まれることは間違いありません。
そこで、本記事のポイントはこちら。
借金はもうこれ以上無理!と感じたら債務整理をしましょう
正しい知識をつけて、無理な借金地獄から抜け出しましょう!
借金はもう無理!すぐにやるべき減額方法

毎月の返済に追われるあまり、借金総額を減らすための対処を考える余裕がない相談者さまが、この記事にはたどり着いていらっしゃいますよね。
私も親が借金地獄だったせいで、ずっと厳しい環境で暮らしてきました。
「来月はどうなるんだろう?」とギリギリの状況は、本当につらかったです……。
私の親もそうだったのですが、無理な借金を抱えている原因のひとつとして「利息のために支払いを続けている」ことが考えられます。
つまり、「利息」を減らすことができれば、借金問題は解決方向に進んでいくケースが多いです。
生活費を削って毎月ちゃんと返済しても、借金が減らない状態になってはいないですか?
無理な借金でも合法的に減額できる
日本では、利息の支払いをはじめ、借金に苦しんでいる方を救済してくれる制度がいくつかあるんです。
それが『債務整理』。
債務整理手続きをすれば、お金に関わる法律を利用して、合法的に借金を減らしたり、なくしたりできます。
私の親を含め借金に悩む多くの方が、債務整理手続きをしたことで借金地獄から解放されました!
その前に『借金が一向に減らない原因である「利息」が債務整理によってどう変わるのか』を少し見てみましょう。
債務整理をしたら利息はどう変わる?
一口に債務整理と言っても、その種類はいくつかありますが、利息の減額に特化した手続きは「任意整理」と呼ばれる方法です。
弁護士などが貸金業者と交渉を行い、利息や滞納による損害金を減らしてもらう手続き。
また、残った額を全額元本返済に充て、3〜5年かけて返済していく。
利息を払わなくてよくなれば、借金完済も見えてくるという相談者さまもいらっしゃるでしょう。
利息がなくなるとは、以下の支払いがなくなるイメージです。
例1)
年利18%で100万円の借入れ
月額:約2万円
返済期間:7年6カ月
利息:約80万円
例2)
年利15%で150万円の借入れ
月額:約3万6千円
返済期間:5年
利息:約64万円
数値で見ると、かなり大金だと感じますね!
債務整理にはどんな種類がある?
任意整理について少し紹介させていただきました。
債務整理には、任意整理も入れると合計で4つの方法があります。
(※他の記事では3種類としているものもありますが、この記事では4種類といたします)。

任意整理
1つめは、任意整理。
先ほどもご説明しましたが、任意整理では弁護士などの法律家が、相談者さまの代わりに貸金業者と交渉をします。
利息の支払いを減らしてもらったり、支払いが遅れたことで発生する遅延金の支払いをなくしてもらったりする手続きです。
その後は、元本の支払いだけですが、3〜5年程度の長期分割によって負担を減らしながら返済していくことが可能に!
多重債務に多くみられる、利息だけを払い続ける環境を打破できます。
『返済した分は確実に借金が減る』と思えば返済計画も見えてくるのではないでしょうか?
メリット | デメリット |
|
|

過払い金請求
2つめは、過払い金請求。
こちらも利息に特化した手続きです。
任意整理との違いは「払いすぎてしまった利息を返金してもらう」であること。
純粋に利息を減らしてもらうのではなく、本来は払う必要のない利息を支払っていた場合に
利用すると有効です。
2006年以前は、グレーゾーン金利(上限金利29.2%)と呼ばれ、実質貸金業者がもうけられる金利が法律で認められ存在していました。
債務者を守るための法改正が重ねられ、グレーゾーン金利は2010年以降は廃止されています。

もうすでに全てを払い終わった借金についても、最後に返してから10年以内なら過払い金を調査して請求できますよ。
任意整理をするつもりで手続きを進めていても、弁護士さんは過払い金調査も一緒におこなってくれます。
そのため、途中で過払い金が見つかるケースも多く、取り戻したお金で任意整理をせずとも借金をすべて返済できる、なんてこともよくある話!
メリット | デメリット |
|
|
ただし、裁判所を通さず弁護士が貸金業者と交渉を行いますので、必ずうまくいくとは限りません。
ご参考までに、私のオススメは東京ロータス法律事務所
また、闇金業者(ヤミ金融)はいまだに高すぎる金利でお金を貸していますので、決して利用しないでくださいね。
個人再生(民事再生)
3つめは、個人再生(民事再生)。
個人再生(民事再生)は、借金の元本を減らしてもらう手続きを裁判所を通しておこなう方法です。
減額後の借金を3〜5年間で返済していきます。
もともとあった借金を最大8〜9割も減らすことができる、驚きの手続きなんです!
借金を大幅に減らす代わりに住居などの資産を失う、ということもなく、相談者さまにとっても良い点が多い手続きだと言えますね。
メリット | デメリット |
|
|
上記2つの手続き方法とは違い、裁判所を通しますので、見たことのない難しい書類をたくさん用意しなくてはなりません。
そのため、ご自分ですべてをミスなく記入・準備するのは、至難のわざと言っても過言ではないでしょう。
個人再生(民事再生)は効果が高いぶん、手続きが複雑なため、やはり弁護士さんに依頼をして手伝ってもらうのが一番です!

自己破産
最後に、自己破産。
自己破産は、借金の返済義務自体を裁判所でなくしてもらう手続きです。
実質借金を一発でゼロにできます。
しかし、デメリットも多いのが特徴と言えます。
たとえば、換金が可能な資産はすべて失いますし、ギャンブルで作った借金は認めてもらえません。
メリット | デメリット |
|
|
以上4つの債務整理方法についてご紹介しました!
実際に債務整理をして解決できた!という事例は以下のページで見てみてください♪
借金はもう無理と感じる理由
毎月の返済額のうち、いくら分が元金の返済に充てられているか把握していますか?
当然、借入期間や借入先が増えれば増えるほど、利息の支払いは増えていきます。
利息は借金の全てを返し終わるまで、永遠に払い続けなくてはいけません。
例えば、金利19%の機関から100万円を借入れしていた場合、年間19万円が利息として取られます。
これが1カ所だけでなく、複数に及べば……はじめは少額の借金だったとしても、長期間かつ複数の借入先となると、元本を超える金額に膨れ上がっていることも多々あるのです。
借入先が減れば借金は減らせる?
借入先を減らして利息の支払いを抑える
おまとめローンという手続き方法があります!
こんな宣伝を見たことがありますでしょうか?
おまとめローンは、複数の返済先を1カ所だけに変更することで金利が安くなる金融機関のサービスです。
あちこちに支払っていた毎月の利息が減らせるのが魅力ですが、借金の総額が減るのかと問われれば怪しいところ。
「おまとめローン」は、借金総額分を借入れて複数の貸金業者に一気に返済します。
その後「おまとめローン」を利用した金融機関へ返済をしていくため、返済は長期に渡ることが予想されますね。
金利が低くても長い間返済を続けると、結局利息の支払いは高額になるでしょう。
つまり、最終的には元よりも支払額が増えてしまうことも多いのです!!
「毎月の返済金額さえ下げることができれば、完済できる!」という方には、とってもおすすめなサービスですが「毎月の返済額が安くなっても長期だと厳しい」なら控えた方が良いでしょう。
借金を時効で解消するのは現実的でない
返済活動が限界になると、もう無理だと感じやすくなってしまいます。
そんなときには冷静な判断ができず、以下のような思考回路に陥りやすいです。
このまま全てを投げて逃げ出してしまえば良いのでは?
どこかに隠れてしまえば、払わなくてよくなるかも!
いわゆる「夜逃げ」を検討してしまう相談者さまもいらっしゃるかもしれませんね。
たしかに、借金には時効があります。
ですが、時効を成立させるには最低でも5年間は逃げ続けなくてはなりません。(貸金業者から借入れをしていた場合)。
果たして5年間誰にも見つからず、身を隠し続けられるでしょうか?
厳しい現実をお伝えますが、夜逃げは『限りなく難しいし、成功する確率もきわめて低い』と言えるでしょう。
理由としては、以下2点が挙げられます。
- 居場所がなくなり生活苦になるから
- 時効はいつでもリセットされる可能性があるから
居場所がなくなり生活苦になるから
夜逃げをしたいと感じる方の多くが、返済だけでなく、貸金業者や闇金業者(ヤミ金融)からの取り立てに悩んでいます。
家だけでなく職場にも催促に来られて、精神的に耐えられず「逃げたい」と感じてはいませんか?
しかし、逃げるということは、今お住まいの『住所を捨てる』ことなんです。
貸金業者は、常に相談者さまの行き先や現住所を探っています。
逃げた先で新しい住所を手に入れたとしても、すぐにバレて夜逃げの意味がなくなるでしょう。
そのため、夜逃げをする方の多くは、住所を持たずに生きることを余儀なくされています。
住所を持たないとは『住民登録ができない』ということなので、このような不自由な暮らしをせざるを得ません。
- 保険証を持てないから病院にいっても、治療費が高額で払えない
- 住民票を提出できないと、仕事が見つかっても雇用契約してもらえない
- お子様を学校に通わせてあげられない
- 生活費が足りなくなったときに、生活保護を受けられない
時効はいつでもリセットされる可能性があるから
そして、夜逃げはとにかく5年間(貸金業者からの借入れの場合)待てばよい、というわけでもないのです。
5年の間に、一度でも貸金業者から返済を求められてしまったら、それまで逃げていた期間はすべて白紙に戻されてしまいます。
さらに、貸金業者の多くは、行方のわからない返済者への直接催促ではなく、裁判所に訴えることで、時効カウントをストップさせます。
裁判所を通して立件され、判決が決まると、さらに「10年間」の時効延長手続きがされるのです!
となると、5年+10年で合計15年もまた逃げ続けなくてはなりません。

借金はもう無理と感じたらすぐに相談
債務整理の種類と、借金はもう無理と感じてしまう背景について解説してきました。
また、夜逃げが現実的でないことも理解していただけましたでしょうか。
無理な借金を抱えているのであれば、やはり債務整理で早く解決するのが得策と言えるでしょう。
いつまでも不安を抱えたまま借金を返済し続けるのは、家計だけでなく、心身にとっても大きな負担です。
借金は長期になればなるほど、解決するのが難しくなります。
こちらの記事できちんと情報を知ろうとしている相談者さまなら、まだ間に合います!
ズルズルと返済を続けるのはもう辞めて、現実的に解決する方法を考えていきましょう。
債務整理で解決したい!!
ここまで読んで、そう感じてくださったら嬉しいです!
債務整理は、いずれの方法も自力で手続きをすることが可能です。
しかし、反対にこんな不安も。
- どれが自分に適しているかわからない
- ちゃんと書類を書けそうにない
- 交渉は本当にうまくいくのか
不安を取り除いて、きちんと結果が出る手助けをするために弁護士さんがいらっしゃるのです。
うまく説明ができないかも。
借金で悩んでいるなんて、なかなか人に相談できるものではないですよね。
しかし、悩んでいるうちに借金返済はどんどん遠のいてしまいます。
1度相談に行くだけでも、状況が一変することだってあるんです。
話を聞いてもらうだけでも価値があると思えてきませんか?
勇気を出してまずは相談に行ってみましょう。
でも、数ある法律事務所からひとつを選び抜くのは大変です。そんな時間も正直なところ、ないですよね。
私がおすすめの債務整理に詳しい事務所を、この記事を読んでくださった相談者さまだけにひとつご紹介します。参考にしてみてください♪
弁護士さんの報酬も業界内では安く設定されているところも非常に安心できるポイントです!

借金はもう無理と感じている人の未来

ここまで読んでも、どうしても相談に踏み切れない、という方がひょっとしたらいらっしゃるかもしれません。
借金はもう無理!嫌だ!と思っても、返済だけはまだなんとかしているから、と我慢してはいませんか?
- 多重債務状況になりつつある
- 返済がしんどくなってきた
そう感じているならもう赤信号です!
抱えきれない借金総額で生活苦
借金を抱えると、生活費の大半が返済費用に変わっていきます。
なんとか平穏を保てていた生活も次第に崩壊していくのです。
たとえば日常生活で必要な費用も払えなくなります。
- 家賃
- 光熱費
- 食費
- 生活消耗品の購入費
- お子様の教育費
- 携帯料金 など
かと言って生活を優先させると、今度は毎月の返済を滞納し始めるでしょう。
一度でも滞納してしまえば、返済のリズムも崩れていくので、多重債務環境がさらに悪化することが予想できますね。
また、滞納することで発生する「遅延損害金」も追加されるため、借金総額は信じがたいスピードで増えていきます。
遅延損害金は、おおよそ年利20%が相場で、1年払えないだけで数十万円の請求となるのです。
例)100万円の返済を1年滞納
年間20万円請求
これに加えて当然「利息+元本」がありますから、もう手に負えません。
当たり前の日常すら送れなくなっていきます。
家や車も失う
返済活動にもいずれ限界が訪れます。
新規借入も断られてしまい、お金を貸してくれる機関すらなくなっていくでしょう。
借入ができない=どこにも返済ができない
ですから、あとはもう「逃げる」か「自己破産ですべてを失う」しか選択肢がありません。
夜逃げと自己破産については、これまでの項目でお伝えしてきた通りです。
夜逃げはまず失敗する確率が99%と言ってよいでしょう。
自己破産は、借金をなくしてくれる代わりに持っている資産のすべてを失います。
資産を失うということは……
- 家がなくなる
- 車がなくなる
必要最低限度の家具や家電は残すことが許されますが、換金が可能な資産の大半はなくなってしまいます。
また、人間としての信用も失うのです。
- 会社にバレてしまい、会社にも迷惑をかける
- 連帯保証人の人生を狂わす
自己破産では、裁判所が勤務先からの書類提出も求めますので、問答無用で借金地獄であることが明るみに出てしまいます。
相談者さまの社会人としての信用も当然下がりますから、会社に在籍しているのが次第に心苦しくなって、辞職を申し出てしまうケースも。
さらに、ネックなのが「自己破産をした人の借金はなくなるけど、保証人の返済はそのまま」ということです。
保証人に対しては基本的に「一括請求」です。分割は、公には認められません。
とんでもなく膨れ上がった借金を一括で返済する能力なんて、よほどのお金持ちでなければかないませんよね。
そのため、結果的に保証人まで自己破産をするハメに。
大切な人の人生まで狂わせてしまう自己破産。
生きることがつらくなる
政府が発表した資料によると、平成30年に人生を強制終了させてしまった人は年間20,840人です。
そのうち、原因が「経済・生活問題」と判明している人は3,432人。
毎月286人もの人がお金がなく生活が苦しいせいで、生きることを諦めてしまっているのです。
借金は、生活が苦しくなるだけでなく、精神的にも追い詰めていきます。
私たちは「空気を読む」「周囲に合わせる」「まわりと同じように生きる」。
無意識にこうやって生きてしまいます。
真面目で一生懸命な人ほど借金を相談できず、うまく対処ができない自分に病んでいってしまうのです。
生きるのがつらいと思ってしまうほど、ご自分を追い込むのはやめましょう。
借金があるなら一刻も早い相談を

この項目では、借金問題を専門家に相談することの重要性を再度お伝えさせていただきます。
相談者さまが相談に行くのをためらってしまう要因である「弁護士」という存在について、まずはご説明しますね。
借金問題に強い弁護士がいる
借金問題を見ず知らずの弁護士さんに話すなんて難しい! と感じてはいらっしゃいませんか?
弁護士さんこそ借金の相談相手にもっともふさわしい立場の方なんですよ。
私たちのイメージでは
「事件のときに『異議あり!』って言う人」「堅苦しくてなんだか近寄りがたい存在」といった感じですよね。
しかし、実際には借金に苦しむ人々に手を差し伸べて、生活の立て直しを一緒に考え、助けてくれる心強いお仕事をされている方々です。
どんなに借金が少額でも、真剣に相談に乗ってくれて、効率的な解決方法を提示&支援してくれるんですよ。
弁護士は法律のプロです。どんな闇金業者(ヤミ金融)が相手でも、法律の力と多くの経験を駆使して相談者さまを守ってくれます。
必ずしも契約をする必要はない
そして、気になるのが「相談料と弁護士費用」ですよね。
そもそも弁護士に相談しただけで、そのまま債務整理契約をしなければならない、と感じているのでは?
弁護士への初回相談料は無料としている法律事務所が大半です。
そして、契約を強要してくることもありません。
弁護士さんは相談者さまのような状況の方からの相談を数え切れないほど受けてきているはず。
なので、お金に困っている人から無理にお金を巻きあげようとか怪しいことは考えていませんよ。
また、どうしたら借金を解決できるかは、冷静でない精神状態で考えても永遠に思い浮かびません。
なので、弁護士の客観的な意見を聞くだけでも、解決する方法が見えてくる場合も多くあります。
「借金の解決=債務整理」と散々お伝えしてきましたが、そこまでせずとも家計やお金の使い方の指導だけで済むことだってあるんです。
相談者さまの状況が債務整理に値するのか、どうしたら楽になれるのか、を最初の相談だけでも具体的に意見してもらえますよ。
話を聞いてもらっただけで借金の解決策が見えてきて、精神的にもスッキリできる!
相談する勇気を持つことが重要
弁護士への相談は怖くないし、怪しくもないと伝わっていれば幸いです。
無理な借金を解決する第一歩は「相談する勇気を持つ」こと。
借金は自分が前向きな行動を起こさない限り、解決できません。
反対に、一度行動してしまえばあっという間に解決できるとも言えます。
「借金のことをいきなりお堅い職業の人に相談するなんて大丈夫かな」と不安が襲ってくる気持ちもよくわかります。
ですが、弁護士さんも血の通った人間です。
ちゃんと相談者さまの気持ちを理解して聞いてくれるでしょう。
法律の知識もいらないですし、自分なんか、と卑下する必要もありません。
初回の相談は、カジュアルな雰囲気で話しやすい空気感も作ってくれますので、大丈夫ですよ。
また、対面での会話が苦手、遠方に住んでいて事務所まで行けない、という方には電話やメール相談も対応してくれます。
相談するまでは勇気が必要ですが、その一歩が借金の解決にはぜったいに必要な一歩です!
一度相談してしまえば「なんだ〜! こんな話しやすいのか」「借金って解決できるんだ」とホッとすること間違いなしです。
無理な借金を抱えた人が債務整理をするときの疑問

Q1:債務整理(弁護士)費用はちゃんと払える?
A:依頼する法律事務所によりけりです。
目安として、各手続きごとの相場をご紹介します。
※弁護士費用は3つの費用(着手金・報奨金・減額報奨金)にわけて算出されます。
債務整理の種類 | 着手金 | 報酬金 | 減額報酬 |
任意整理 | 2万円~5万円 /1業者 |
2万円~5万円 /1業者 |
減額分の10%程度 |
過払い金請求 | 1万円~2万円 もしくは無料 /1業者 |
2万円以内/1業者 | 回収額の20~25% |
個人再生 (民事再生) |
20万円〜30万円 /1業者 |
20万円〜30万円 /1業者 |
0円 |
自己破産 | 20万円〜30万円 /1業者 |
20万円〜30万円 /1業者 |
0円 |
弁護士費用の多くは、後払い&分割払いにしてもらえます。
それぞれの事務所によって異なりますが、おおむね6〜12回が平均とされています。
また、弁護士へ依頼を決めたと同時に現在の返済義務はストップしますので、これまで返済用としていたお金はそのまま弁護士費用にまわせますよ。

Q2:債務整理って周囲にバレる?
A:債務整理がバレるのは「自己破産」のときに多いです。
自己破産では、給与を差し押さえられますので職場にもちろん連絡がいきますし、家や車も失うため、家族にも大きな迷惑をかけます。
しかし、自己破産以外でもバレるタイミングは存在します。
各手続きでたくさんの書類を書きますので、その際に債務整理だと気付かれてしまうのです。
- 家計収支表
- 収入証明書
- 退職金見込額証明書
家計収支表とは?
簡単に言うと家計簿のような書類です。
家族の給与や家賃・食費・電気代など生活費を細かく記入する必要があるため、家族に確認しながらでないと書くのが難しい項目があります。
収入証明書とは?
収入証明書はひとつの書類ではなく「所得証明書」「課税証明書」「源泉徴収票」を指します。
いずれも個人では準備できず、職場や市役所で発行してもらう必要があります。
奥さまや旦那様がお勤めされているなら、その分も提出が求められるため、家族にもバレてしまいやすいですね。
退職金見込額証明書とは?
退職すると、退職金がいくらもらえるのかを証明してもらう書類。
基本的に職場から発行してもらいます。
退職金見込額証明書が必要になるタイミングは限られており「借金の債務整理」「ローン審査」のときが多いです。
それゆえ、書類を依頼するだけで、借金をしている事実を職場から勘ぐられてしまいそうですよね。

借金はもう無理!と感じたらすぐにやるべき減額方法【完済できます】まとめ
借金はもう無理!と感じたときの減額方法を解説してきました!
完済できる減額方法は債務整理
夜逃げで時効を待つのは現実的ではない
借金を抱え続けると人生が破綻する
債務整理をしなくとも弁護士に一度は相談するべき
すべての借金問題は債務整理で解決できると認識していただけたら嬉しいです!
相談者さまが抱えている借金も必ず解決できます!!断言します!!
私の親も借金を抱えて苦しい生活を送ってきましたが、債務整理のおかげで人生を再度前向きに歩みはじめることができました!
債務整理なんて怪しい
弁護士に頼むのなんて不安
そんな感情は損です。1度だけ勇気を出せば、あっという間に解決が見えてくるでしょう。
最初の一歩がとにかく大切です。
いつになったら終わるのかわからない「借金につぶされる生活」はもうやめて、相談者さまの人生を取り戻しましょう!
対面で相談するのが怖いなら電話やメールでも大丈夫!

弁護士さんに相談してみようかな、と思えてきたけど
やっぱり直接話すのは怖い。
それなら電話とメール相談はいかがですか?
うまく話せなくても、文章ならご自分のタイミングで考えて送れますし
遠方にお住まいでも大丈夫ですよ。
東京ロータス法律事務所さんなら電話とメール相談ができます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。